東海岸三丁目町内会 蚊 に気をつけましょう

ジカ熱(別名: ジカウイルス感染症)

 蚊が媒介するジカウイルスによって引き起こされる病気であり、中南米を中心に流行しています。 世界保健機関(WHO)はジカウイルスに関して公衆衛生緊急事態を宣言しました。
 予防方法は蚊に刺されないことであり、ワクチンや有効な治療薬はありません。
 伝播経路は、動物または昆虫にかまれる・刺される、避妊手段をとらない性交、口腔性交です。
 ジカ熱は、2014年に国内で流行したデング熱のように、国内にも生息するヒトスジシマカやネッタイシマカが媒介します。
 発症による症状は軽く 1 週間以内に収まり、症状は、発熱、発疹、関節痛、目の充血などですが、妊婦が感染すると、先天的に脳の発育が不十分な「小頭症」の新生児が生まれる恐れがあります。
 対症療法には安静と水分補給があり、アスピリンや、イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬の服用は避けてください。

デング熱(別名: デングウイルス感染症)

 デング熱は、デングウイルスによる急性の熱性感染症です。

 予防方法は蚊に刺されないことであり、ワクチンや有効な治療薬はありません。

 症状は、発熱、頭痛、筋肉痛、発疹、下痢、全身倦怠感などの普通のかぜのような症状であり、

対症療法は安静と水分補給であり、解熱鎮痛剤を服用するときは、解熱鎮痛剤としてサリチル酸系統は出血傾向やアシドーシスを助長することから禁忌であり、アセトアミノフェンが勧められる。

       ネッタイシマカ                ヒトスジシマカ