防災防犯 活動 > 藤沢市内の津波災害

 津波の流れには大きな慣性力があり、浸水深さ0.3mでも足を抄われるので、藤沢市防災行政無線の放送(ラジオ)に耳を傾けて、もっと早めに(笑われてもよいから)避難して下さい。

 「防災とは、死なないこと!」三丁目町内会の防災部長の弁です。「津波てんでんこ」です。

藤沢市辻堂東海岸の  海抜+Xm に達する浸水想定(初期条件+6m)

 浸水すると、水が引き難い場所(海岸沿い国道134号標高の 6mに比べ、紫色は低地)があります。

 ところが、左上ボタンを「Sea level rise=+7m」にすると、辻堂東海岸地区の多くが浸水域となります。 足の膝辺りまで浸水すると、移動に時間を要しますので、もっと早めに避難して下さい。

藤沢市辻堂沿岸の津波浸水想定図 (2017年3月公表)

 【相模トラフ沿い海溝型西側モデル地震津波】は国府津松田断層の海側延長と伊豆より千葉沖に続く海溝で生じる地震による津波であり、【慶長型地震津波】は伊豆大島南方200kmほどの東西(千葉県沖~静岡県沖)に延びる海溝で生じる地震による津波で、共に辻堂沿岸にも大きな浸水域を与えます。

 神奈川県が平成27年3月に見直した条件に基づいて藤沢市が今年公表した浸水想定図によると、相模トラフ沿い海溝型西側モデル地震津波により辻堂東海岸三丁目(斜線部)の多くが浸水深さ0.32.0となり、慶長型地震津波よりも広い浸水想定を生じます。

 なお、「津波浸水想定」は、神奈川沿岸地域に達する5つの地震津波浸水予測を基に、浸水域と浸水深が最大となるように重ね合わせた想定図です。実際にはシミュレーションで再現し切れない局所的な地盤凹凸や建築物の影響があることから、浸水域以外でも浸水が発生したり、浸水深が大きくなる可能性があり留意して下さい。

地震発生から津波襲来までの時間

 地震を感じて、防災行政無線(ラジオ)による津波警報が発令されたときは、より高い場所(歩いて逃げられないときは二階以上への垂直避難、歩けるときはより標高の高い太平台地区などの高台)へ、先ず避難しましょう。

 相模トラフ沿い海溝型地震津波(a西側モデル)は津波襲来までの時間が短い地震・津波であり、

地震発生から12分後には、最大津波が押し寄せると想定されます。

 また、台風・高潮のときは、海面高さは下記T.P.基準よりも数m程高く盛り上がるため、最悪想定である同時襲来「津波+台風・高潮」のときの浸水深は、津波浸水想定よりも更に大きくなります。

T.P.Tokyo Peil、東京湾平均海面)基準

相模湾の海底地形

津波被害を受けたときの、その前後写真集中央線を横移動して比べて下さい

国土地理院による浸水想定